初めて山女を釣り上げた思い出

私は以前、仕事で体調を崩して、リハビリのために渓流釣りを始めたことがあります。

釣りといえば男の人のイメージがあると思いますけど、以前からずっと渓流釣りに興味があったんです。

最初の頃は、本を参考に見よう見まねで釣っていたのですが、なかなか山女に出会えませんでした。(-_-)

そんなあるとき、地元の釣り情報が載った、単行本を見つけたのです。(^_^)v

そこには、山女がよく釣れる場所が詳細に書いてありました。私は「この情報を参考にすれば念願の山女が釣れるかもしれない!」と思い、早速、その本に載っている場所へ向かうことにしたのです。

その場所に渓流釣りへ行く日は、朝の8時頃家を出ました。
車で40分ほどかけてその場所に行くと、そこは、山紫水明の山里でした。ここであれば、なんとなく釣れそうな気がしてきます。O(^-^)oワクワク

私は車中で釣りの準備を調え、草むらをかき分け河原に降り立ちました。
すると、目の前にエメラルドグリーンに輝く渓流が現れたのです。川幅は2メートルほどですが、水は澄んでいて、穏やかな川のせせらぎが聞こえてきます。(^・^)
最高のロケーションでした。

私は早速釣り竿を取り出し、そこにブドウ虫を付けて川の中心をめがけて投げ込みました。
そして、10回ほど同じ場所に餌を流しましたが、当たりがありません。(-_-)
まだ、実際に山女を釣り上げたことのない私は、何とかしようと思い、今度は場所を変えて釣りを始めました。

すると、コツコツと何か反応がしたかと思った瞬間、竿に重みが伝わってきます。こんなことは、初めての経験です。(°0°)
私は何が何だか分からずに竿を立ててみると、水面から、銀色に輝く魚が飛び出してきたのです。そして、無我夢中で糸を引き寄せると、その先には体調20㎝ほどの山女がついているではありませんか。
私は思わず興奮して、「オー、オー、ヤッター!」と震えながら声を上げていました。\(^o^)/

その山女を手に取ってみると、銀色の体に黒い斑点がはっきりと浮かび、ピンク色のラインが体の中央を走っています。初めて釣り上げた山女は、渓流の女王と言われるだけあって宝石のように輝いて見えました。(^o^)

だいぶ前の話になりますが、この時の感動は今でもはっきり憶えています。
初めて山女を見た瞬間は感激して一人で小躍りしていました。

私はそれ以来、毎年、渓流釣に出かけています。